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12:00〜12:15 |
種子への遺伝子直接導入
所属 | : |
(独)農業生物資源研究所 新生物資源創出研究グループ 植物細胞工学研究チーム |
発表者 | : |
萩尾 高志 |
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【キーワード】
遺伝子導入/種子/エレクトロポレーション/減圧
【内容】 世界の主要作物が属するイネ科植物の形質転換において、イネではアグロバクテリウム法がー般化しつつあるが、コムギやオオムギなどでは依然として形質転換効率が低く、これらの植物種ではパーテイクルガン法が利用されている。しかし、いずれの方法もー部の例外を除き、形質転換体作出のためには組織培養が必要となるため、組織培養系が作出されていない植物種や品種では利用が困難である。さらにこれらの手法には既に多くの特許がかかっており、仮に育種素材を作出し実用化を目指しても、ライセンス供与を受けるために困難な交渉を強いられる場合も有り得る。このような背景のなか、必要な前処理を施した完熟種子に直接遺伝子を導入するという、外資系企業等の特許に抵触しない全く新しい手法を開発した。コムギとイネで種子稔性のある形質転換植物体を作出し、その他主要な植物種とカイコの卵においては導入遺伝子の一時的発現を確認している。
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特許等知的財産関連の状況 |
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申請中 |
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研究開発の段階 |
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基礎研究/開発研究 |
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その他アピール点 |
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共同研究、共同開発 |
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