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13:30〜13:45 |
トレーサビリティからユビキタスまで 「SEICAによる農業情報産業の創出」
所属 | : |
(独)食品総合研究所 食品工学部 電磁波情報工学研究室 |
発表者 | : |
杉山 純一 |
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【キーワード】
トレーサビリティ/ユビキタス/インターネット/XML
【内容】 現在のトレーサビリティシステムにおける構造的な問題点とその解決策を提案する。青果ネットカタログ(SEICA、http://seica.info)は、農産物の生産情報公開において、@識別子の統一、AXMLによるデータ形式の標準化、Bオープン&フリー、を実現する情報インフラを目指した公的データベースである。SEICAの大きな特徴は、Webサービスによるシステム間の情報入出力を可能にしたことにある。これは、SEICAの情報を外部システムが再利用したり、SEICAを介して様々な民間システムが相互乗り入れできることを意味する。いわば国と民間との役割分担による協調ビジネスモデルが構成でき、コストを抑えながら民間からの多様なサービス提供を実現している。トレーサビリティから、その情報を至るところで活用するユビキタスまで、次世代の新産業創出に不可欠なデータ基盤として、既にさまざまな民間活用が始まっている。
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特許等知的財産関連の状況 |
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取得済み |
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研究開発の段階 |
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事業化研究 |
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その他アピール点 |
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SEICAというインフラを利用した様々な民間アプリケーションの創出を期待 |
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