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14：30～14：45 |
フィールドサーバ
| 所属 | ： |
（独）農業・生物系特定産業技術研究機構
中央農業総合研究センター |
| 発表者 | ： |
深津 時広 |
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【キーワード】
気象モニタロング／画像監視／ユビキタス・ネットワーク
【内容】
「フィールドサーバ」は無線ＬＡＮをベースにした高速かつ高機能な次世代ワイアレス・センサーネットワークで，気温・湿度・日射量・土壌水分などの環境状態の計測と画像撮影機能を有しています。データは自動的にWebサーバに蓄積されブラウザで閲覧できます。
無線中継機能によって全てのフィールドサーバがインターネットに常時接続され（電波の到達距離は100ｍ～６km程度），フィールドサーバを中心として半径100～300ｍのエリアがホットスポット（無線LANでインターネットが利用できる場所）になります。そのため農作中でのインターネット利用やゲストへのインターネット接続サービスの提供ができます。フィールドサーバに内蔵された小型太陽電池のみで駆動できる省電力技術によって，水田の中などにもフィールドサーバを簡単に設置できることができます。
これまで約３年間に渡って世界数カ国に数十基のフィールドサーバを設置しながら改良を進めてきました。現在の最新バージョン「フィールドサーバ Ⅱ」は量産化に適した構造に改良され，今後，多様なニーズにあわせてフィールドサーバのカスタマイズ，フィールドサーバ用いたセンサーネットワーク構築ビジネス（システム・インテグレータ）など新ビジネスのコアになることが期待されます。
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出願中 |
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