EXHIBITORS LIST出展者一覧
食 小間位置番号:食909  開発途上技術
佐賀大学/佐世保工業高等専門学校/琉球大学/大阪府立環境農林水産総合研究所
プラズマを利用した殺菌消毒技術で菌やカビを殺菌し、農作物や食品の品質劣化を防ぎます。

お問い合わせ先

郵便番号 〒840-8502
住所 佐賀県佐賀市本庄町1番地
TEL 0952-28-8639
FAX 0952-28-8651
URL http://www.saga-u.ac.jp/

展示内容

出展内容 プラズマを用いた果物や種子などの農産物に付着する菌・カビ類の殺菌消毒技術の開発を行っています。プラズマによる殺菌消毒技術は、薬剤の様な残留物が無いなどの特長を持っており、貯蔵期間の延長や品質保持などに貢献できます。近年高まっている減農薬や無農薬のニーズに答える、農産物や食品の貯蔵、流通分野での新規技術となると考えております。
取扱分野 ウィルス対策/流通/品質保持/環境負荷軽減
展示方法

実演

マッチング目的

※アイコン説明

・種苗メーカー等で、種子選別工程で、種子表面の細菌を殺菌し、栽培時の病原体の発生を抑制
・食品材料メーカー等で、食品材料の表面に付着している細菌やカビを殺菌し、製品の品質劣化を抑制
・選果場などの選果工程で農産物を処理し、輸送、貯蔵中のカビ類の発生を抑制、品質保持
資料

研究・プレゼンテーション

日時 12月15日(木)12:45~13:00
場所 セミナールームB
セミナーNo. B210
タイトル ●農産物・食品の汚染や品質劣化を防ぐプラズマ殺菌・消毒技術
発表者 国立大学法人 佐賀大学 大学院工学系研究科電気電子工学専攻・助教 三沢 達也
内容 本技術では、無害な希ガス、窒素などを利用してプラズマを生成、農産物や製品に照射することで、菌、カビ、毒素などを高効率で殺菌消毒することが可能です。国内では収穫後の農産物への農薬などの散布はできず、また、輸入果実などに認められているポストハーベスト農薬も、減農薬、無農薬のニーズの高まりから懸念材料となっています。プラズマによる殺菌消毒技術を用いることで、農産物の貯蔵期間の延長や品質保持が可能となり、農産物の貯蔵、食品関連製品の殺菌、流通分野での新規技術となると期待できます。

マッチングアイコン

共同研究相手をみつけるため
製品化のため
改良点を把握するため
技術の移転先をみつけるため
資金提供元をみつけるため
ニーズ側との情報交換