EXHIBITORS LIST出展者一覧
生産 小間位置番号:生422  実用化・事業化段階
(研)産業技術総合研究所
国内最大の研究機関から、畜産・農業・食品・水質・バイオマス等の多彩なアグリ技術を発信します。

お問い合わせ先

郵便番号 〒305-8560
住所 茨城県つくば市梅園1-1-1 中央第一
TEL 029-862-6040
FAX
URL http://www.aist.go.jp/

展示内容

出展内容 「生産」
家禽ゲノム編集と新育種技術
独自の転写因子制御技術によるオーダーメード植物の開発
生きた牛の霜降状態を計測
トマト施設栽培での病害検知
シイタケ菌床栽培での芽数予測
ミドリムシからナノファイバー
食糧生産を支える材料・化学技術
アンモニア吸着材による悪臭・排水対策
樹脂にまぜて透明になる波長変換材料
マイクロカプセル化農薬
木質バイオマスからの機能性オリゴ糖生産
木質素材の組織制御による機能化部素材開発
「食」
核内受容体アッセイにより食品の機能性を簡便に知る
電磁波で農畜産物・食品の品質をリアルタイム計測
食糧の保存・管理・輸送を支える材料・化学技術
「環境」
水浄化や水質管理に貢献する材料・化学技術
太陽光による水の浄化・海水淡水化
微量ヒ素イオンの簡易目視検出
パーラー排水処理システムの微生物叢解析
「その他」
糖鎖バイオマーカーでヒトの健康評価
オリーブ由来オレウロペインの2型糖尿病予防効果
取扱分野 栽培/植物工場/畜産/新品種育成/ゲノム/食の機能性/流通/食品加工/品質保持/環境計測/環境創造/バイオマス利活用/環境負荷軽減/自然エネルギー/省エネルギー/高機能素材
展示方法
マッチング目的

※アイコン説明

【電磁波で農畜産物・食品の品質をリアルタイム計測】非破壊かつリアルタイムに全数を評価できる画期的な検査技術。農畜産物・食品の等級分けなど高付加価値化や食の安全・安心に貢献。農畜産物・食品加工・流通関係の企業とのマッチングを希望。
【生きた牛の霜降状態を計測】霜降りスキャナー実証機は開発完了。実用機開発(牛舎で使用)および事業化のパートナーを募る。公的研究資金への連携応募も想定し、マッチングを希望。
資料

研究・プレゼンテーション

日時 12月14日(水)13:00~13:15
場所 セミナールームB
セミナーNo. B111
タイトル 独自の転写因子制御技術によるオーダーメード植物の開発
発表者 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門・植物機能制御研究グループ・主任研究員 光田 展隆
内容 私たちは植物の新しい転写制御技術や目的の転写因子を迅速に見つけ出す技術の開発を行ってきた。特に転写因子を無力化する技術CRES-Tはゲノム編集との相性が良く、実質的に非組換えとなる技術によって再現可能である。私たちはこれらの技術により、特定の代謝系や形質を転写因子によって効率的に強化あるいは抑制することが可能になってきているので、その原理と応用例を紹介したい。
日時 12月14日(水)13:15~13:30
場所 セミナールームB
セミナーNo. B112
タイトル 食糧生産を支える材料・化学技術
発表者 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 材料・化学領域 研究戦略部 研究企画室・企画主幹 陶 究
内容 材料・化学領域の保有する「養豚生産性向上を目指した畜舎内のアンモニアガス吸着・分離技術」、「バイオマスからのオリゴ糖の生産技術」、「糖鎖系食品添加物の分子量調整・化学変換技術」、「農作物生育制御のための波長変換用透明蛍光シリカ作製技術」、「農薬や肥料の徐放制御のためのマイクロカプセル化技術」などの食糧生産を支える最先端技術を紹介する。
日時 12月15日(木)13:45~14:00
場所 セミナールームB
セミナーNo. B214
タイトル 家禽ゲノム編集と新育種技術
発表者 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 バイオメディカル研究部門・主任研究員 大石 勲
内容 家禽の遺伝的操作は困難とされているが、我々は技術開発により世界に先駆けた新しい家禽の樹立に成功している。本発表では新育種技術であるゲノム編集技術を用いた低アレルゲン卵作製の試みなど始原生殖細胞を活用した新たな家禽品種改良について最新の研究成果を紹介する。加えて、遺伝子組換え鶏卵を用いたバイオ医薬品や組換え蛋白質の生産(金の卵を産むニワトリの開発)など食用を目的としない新しい養鶏産業の創出に向けた我々の取組みについても紹介したい。
日時 12月15日(木)14:00~14:15
場所 セミナールームB
セミナーNo. B215
タイトル 食糧の保存・管理・輸送を支える材料・化学技術
発表者 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 材料・化学領域 研究戦略部 研究企画室・企画主幹 陶 究
内容 材料・化学領域の保有する「高い酸素ガスバリア性を持つ食品包装材作製技術」、「保管庫内の悪臭・腐敗成分の分解技術」、「食品腐敗ガスの低濃度センシング技術」、「輸送機器の軽量化・省エネ化を目指した複合材料作製技術」などの食糧の保存・管理・輸送を支える最先端技術を紹介する。
日時 12月16日(金)13:30~13:45
場所 セミナールームB
セミナーNo. B313
タイトル 農畜産物・食品の品質を電磁波で非破壊・リアルタイムに計測する技術
発表者 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 物理計測標準研究部門 電磁気計測研究グループ・主任研究員 昆 盛太郎
内容 開発した技術は、試料内の水分量によって観測される電磁波の振幅と位相が異なる現象を利用している。農畜産物や食品等の試料に電磁波を照射して、その振幅と位相を同時に観測し、これらの関係を解析することで、水分量の非破壊計測を実現している。電磁波の周波数を選ぶことで、水分量だけでなく、糖度等の測定の可能性も見出している。さらに、本技術は試料の形状や量に依存しないため、製造ラインを流れている大量の食品などの水分等を非破壊でリアルタイムに測定することができる。
日時 12月16日(金)13:45~14:00
場所 セミナールームB
セミナーNo. B314
タイトル 水浄化や水質管理に貢献する材料・化学技術
発表者 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 材料・化学領域 研究戦略部 研究企画室・企画主幹 陶 究
内容 材料・化学領域の保有する「アゾベンゼン修飾膜を用いた光照射による水の浄化技術」、「多孔性配位高分子によるセシウム除染技術」、「ゼオライトとポリマーによる複合中空糸膜作製技術」、「微量ヒ素イオンの簡易目視検出技術」、「低温酵母を用いた寒冷地での排水処理技術」などの水浄化や水質管理に貢献する最先端技術を紹介する。

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