EXHIBITORS LIST出展者一覧
生産 小間位置番号:生720  開発途上技術
(公)大阪府立大学大学院 生命環境科学研究科
ゲオール化学(株) 河内長野市
ミミズの食作用を利用して竹細粉から植物病害抑止性の有機農業用培土を作る技術を開発。
共同研究機関 ゲオール化学株式会社/河内長野市

お問い合わせ先

郵便番号 〒599-8531
住所 大阪府堺市中区学園町1番1号
TEL 072-254-9411
FAX 072-254-9918
URL http://www.osakafu-u.ac.jp/

展示内容

出展内容 全国的に放置竹林が増加し樹林荒廃などの問題を引き起こしています。竹の堆肥化は有効な解決策ですが分解が遅く利用しにくい課題がありました。出展者らは竹細粉をミミズに食べさせることで植物病害抑止性をもつ培土に変える技術を開発しました。有機農業への利用で竹材の地域循環を促す可能性があるこの技術を、実際の試料を使って紹介します。
取扱分野 栽培/環境創造/リサイクル/バイオマス利活用/環境負荷軽減/高機能素材/地域資源の活用/6次産業化/農山漁村の課題解決/地域の科学技術振興/技術移転
展示方法

実演

マッチング目的

※アイコン説明

出展者らは竹細粉をミミズに食べさせることで植物病害抑止性をもつ培土に変える技術を開発しました。樹林荒廃の一因となっている放置竹林の活用、有機農業への利用により竹材の地域循環を促す可能性がある本技術に興味をお待ちの自治体、農業生産者、企業の方々との共同研究等の取り組みを希望します。
資料

研究・プレゼンテーション

日時 12月14日(水)10:30~10:45
場所 セミナールームA
セミナーNo. A101
タイトル ●タケ細粉のミミズ食作用による有機農業用堆肥化技術の開発
発表者 (公)大阪府立大学 大学院 生命環境科学研究科 准教授 東條 元昭
内容 全国的に放置竹林が増加し樹林荒廃などの問題を引き起こしている。竹の堆肥化は有効な解決策であるが分解が遅く利用しにくい課題があった。出展者らは竹を細粉化してミミズに食べさせることで植物病害抑止性をもつ培土に変える技術を開発した(特許申請中)。この培土を有機農業に利用して特産物栽培にリンクさせることによって竹材堆肥の付加価値を高め、竹材の地域循環を促すことができると考えられる。植物病害抑止性のメカニズムについてこれまでに明らかになったことや、地域ボランティアと共同で生産する試みについて紹介する。

マッチングアイコン

共同研究相手をみつけるため
製品化のため
改良点を把握するため
技術の移転先をみつけるため
資金提供元をみつけるため
ニーズ側との情報交換