2017年10月4日(水)~6日(金)
10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト東7ホール
主催:農林水産省
EXHIBITORS LIST出展者一覧
食小間位置番号:食 1623   開発途上段階
佐賀大学/佐世保工業高等専門学校/琉球大学/大阪府立環境農林水産総合研究所
プラズマを利用した殺菌消毒技術で菌やカビを殺菌し、農作物や食品の品質劣化を防ぎます

お問い合わせ先

郵便番号 〒840-8502
住所 佐賀県佐賀市本庄町1番地
TEL 0952-28-8639
FAX 0952-28-8651
URL http://

展示内容

出展内容 種子や粉末状の食品材料、かんきつ類などの農産物に対して有効な、プラズマ殺菌消毒技術および処理装置を開発しました。本技術は、蒸気殺菌よりも低温での処理が可能であり、薬品の残存が無く、風味や栄養素の劣化が少なく、細菌の薬剤耐性の発生が無く、乾燥環境下での殺菌処理が可能など、既存の殺菌方法に無い特長を持っています。
既存の技術との違い 蒸気殺菌などに比べて低温での処理が可能。薬品の残存が無く、風味や栄養素の劣化が少ない。細菌の薬剤耐性の発生が無い。乾燥環境下での殺菌処理が可能。
想定される用途 種子表面を殺菌し、栽培時の病原体の発生を抑制。農産物にプラズマ殺菌処理を行い、輸送、貯蔵中のカビ類の発生を抑制。粒子状、顆粒状食品材料にプラズマ殺菌処理を行い、製品の品質劣化を抑制。
展示方法

実演

マッチング目的

※アイコン説明

種苗メーカーの種子選別工程にプラズマ殺菌を導入し、種子を殺菌して栽培時の病原体の発生を抑制します。かんきつ類を扱う選果場で農産物にプラズマ殺菌処理を行い、カビ類の発生を抑制します。食品加工メーカーで顆粒状食品材料にプラズマ殺菌処理を行い、製品への細菌の混入と品質劣化を防ぎます。
資料

研究・プレゼンテーション

日時・場所・No. 10月5日(木)15:45~16:00 セミナールームB B222
タイトル ●農産物・食品の汚染や品質劣化を防ぐプラズマ殺菌・消毒技術
発表者 佐賀大学大学院工学系研究科電気電子工学専攻 助教 三沢 達也
内容 本技術では、希ガス、窒素などを利用したプラズマを、農産物や食品材料に照射することで、菌、カビなどを高効率で殺菌消毒することが可能です。プラズマ殺菌技術を用いることで、農産物の貯蔵期間の延長や品質保持が可能となり、農産物や食品関連製品のの貯蔵、保存などでの新規技術となると期待できます。

マッチングアイコン

共同研究相手をみつけるため
製品化のため
改良点を把握するため
技術の移転先をみつけるため
資金提供元をみつけるため
ニーズ側との情報交換