2017年10月4日(水)~6日(金)
10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト東7ホール
主催:農林水産省
EXHIBITORS LIST出展者一覧
食小間位置番号:食 2123   実用化・事業化段階
食・農チーム鹿児島
鹿児島県の4つの公設試験場が最新の食品に関する研究成果を紹介
共同研究機関 大隅加工技術研究センター/農業開発総合センター/工業技術センター/水産技術開発センター

お問い合わせ先

郵便番号 〒893-1601
住所 鹿児島県鹿屋市串良町細山田4938大隅加工技術研究センター
TEL 0994-31-0317
FAX 0994-31-0319
URL http://www.oosumi-kakou.com

展示内容

出展内容 真空フライ加工品や機能性糖アンヒドロフルクトース,酸性電解水ドライ処理技術,成形かりんとう,機能性飲料,血合肉すり身利用機能性食品など具体的な研究成果品を展示するとともに,4つの公設試験場の機能を紹介
既存の技術との違い 酸性電解水のドライ処理、新規素材(アンヒドロフルクトース・こなみずき(さつまいも)でん粉)の利用による食品の高付加価値化、血合肉すり身の機能性成分(セレノネイン)を生かした食品加工
想定される用途 機能性飲料(お茶)、グルテンフリー食品、添加物フリー食品、賞味期限の延伸、野菜等の鮮度保持・棚持ちの改善、歩留まりの向上、海外向け和食ヘルスケア食品(血合肉原料)など
展示方法

試飲試食

マッチング目的

※アイコン説明

技術の応用による新たな商品開発や、食品製造を行う企業とのマッチング(県が保有する技術シーズの周知)、食品の品質保持技術に関する共同研究機関・技術移転先の発掘に期待
資料

研究・プレゼンテーション

日時・場所・No. 10月4日(水)14:15~14:30 セミナールームB B116
タイトル ●真空フライを活用した食品加工
発表者 鹿児島県大隅加工技術研究センター 主任研究員 嶋田義一
内容 真空フライは,1~10kPa程度の減圧環境下で食用油を熱媒体として加熱・乾燥する加工技術である。演者は,当県の特産物であるカボチャの真空フライ加工過程の水分,粗脂肪およびカロチノイドの変動を明らかにした。
日時・場所・No. 10月4日(水)14:30~14:45 セミナールームB B117
タイトル ●酸性電解水ドライ処理による青果物の収穫後腐敗の抑制
発表者 鹿児島県大隅加工技術研究センター 参事付 上之薗茂
内容 青果物の長時間輸送では,付着した微生物の増殖による腐敗が発生しやすい。演者らは青果物の出荷前に酸性電解水のドライ処理(気化噴霧)を行うことで青果物の収穫後腐敗の抑制に効果があることを明らかにした。
日時・場所・No. 10月4日(水)14:45~15:00 セミナールームB B118
タイトル ●機能性糖アンヒドロフルクトースの食品利用
発表者 株式会社サナス(大隅加工技術研究センターの共同研究機関) 新素材商品開発室 室長 吉永一浩
内容 カンショでん粉を原料とするアンヒドロフルクトース(AF)は、他の糖とは異なり健康機能、抗酸化能さらに静菌性を有する多機能性糖である。このAFを活用すれば、安心に、安全に食品のおいしさを保持できる。

マッチングアイコン

共同研究相手をみつけるため
製品化のため
改良点を把握するため
技術の移転先をみつけるため
資金提供元をみつけるため
ニーズ側との情報交換