食小間位置番号:食
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東洋大学 バイオプラズモニクス研究室
表面増強ラマン分光法による農作物表面および食品中化学物質の迅速検出
お問い合わせ先
郵便番号 | 〒374-0193 |
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住所 | 群馬県邑楽郡板倉町泉野1-1-1 |
TEL | 0276-82-9020 |
FAX | 0276-82-9033 |
URL | http://www.toyo.ac.jp |
展示内容
出展内容 | 化学物質の迅速検出を可能とする表面増強ラマン分光法(SERS法)は、携帯型装置の出現に伴い、現場での利用に対する期待が近年高まってきている。我々は表面に付着した物資や食品等に存在する化学物質の検出に適した基板を開発しており、小型装置と組み合わせた簡便装置の実演を行う。 |
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既存の技術との違い | 市販SERS基板は、高純度・液状サンプルを測定対象とするが、我々の基板は農作物表面に押付け、表面の残留農薬・防カビ剤の迅速・簡便検出を可能とする。また、分離・検出の工程も1ステップで可能。 |
想定される用途 | 輸入農作物表面のポストハーベスト農薬に対する検査率向上を目的とした、簡易モニタリング検査。ベータカロテン等の食品添加物のスクリーニング。 |
展示方法 |
実演 |
マッチング目的 | |
我々の分析手法の実用性評価および潜在的市場規模のアセスメント。 | |
資料 |
研究・プレゼンテーション
日時・場所・No. | 10月5日(木)15:00~15:15 セミナールームB B219 |
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タイトル | ●農作物表面の付着物質・食品添加物の迅速検出 |
発表者 | 東洋大学 生命科学部生命科学科 教授 竹井弘之 |
内容 | 今後、輸入農作物・食品における残留農薬および添加物の迅速スクリーニングは益々重要になる。SERS法は微量な化学物質の同定に有効であるが、これまで農業および食品分野での利用が考慮されていなかった。そこで本発表では使い勝手を重視した新規利用方法を提案する。 |
マッチングアイコン
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