2017年10月4日(水)~6日(金)
10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト東7ホール
主催:農林水産省
EXHIBITORS LIST出展者一覧
生産小間位置番号:生 0421   開発途上段階
農研機構 果樹茶業研究部門
農研機構果樹茶研究部門は、カンキツや茶の機能性成分の効果に着目した研究を進めています。

お問い合わせ先

郵便番号 〒305-8605
住所 茨城県つくば市藤本2-1
TEL 029-838-6451
FAX 029-838-6440
URL http://www.naro.affrc.go.jp/nifts/index.html

展示内容

出展内容 農研機構果樹茶研究部門は、カンキツの機能性成分β-クリプトキサンチンに着目し、栄養疫学調査を実施しています、本成分が有する健康機能性に関する多くの先進的な成果を紹介します。また、茶では水出し緑茶の機能性の作用機作の解明や香味や色なども含めた機能に特徴のある品種育成に取り組んでおり、これまでの成果を紹介します。
既存の技術との違い カンキツや茶由来で、ある品種にのみ多い成分や抽出法の違いによる成分の違いなど、機能性成分を新たに発見、同定したことにより、これまでの常識とは異なる価値を生み出すことに成功しました。
想定される用途 カンキツでは、β-クリプトキサンチン高含有果汁飲料等の商品開発、β-クリプトキサンチン高含有品種の普及。茶では、機能性を活かした商品開発や飲食業界における新たな形態での緑茶の利用。
展示方法

試飲試食

マッチング目的

※アイコン説明

カンキツのβ-クリプトキサンチン、水出し緑茶、アントシアニンを多く含む茶品種「サンルージュ」など、それぞれが有する健康機能性について、これらの機能性成分を含む製品開発を目指すパートナーを求めます。また、機能性成分を多く有する品種の栽培に興味のある生産者を求めます。
資料

研究・プレゼンテーション

日時・場所・No. 10月6日(金)13:15~13:30 セミナールームA A312
タイトル ●国産カンキツ類に多いβ-クリプトキサンチンの健康機能性とβクリプトキサンチンを高含有するカンキツ品種
発表者 農研機構果樹茶業研究部門 カンキツ研究領域カンキツ流通利用・機能性ユニット 研究ユニット長  杉浦 実
内容 β-クリプトキサンチンはウンシュウミカンなどの国産カンキツ類に特徴的に多く含まれているカロテノイド色素であり、近年、その多様な生体調節機能が明らかになってきた。β-クリプトキサンチンを高含有する国産カンキツ類の機能性表示食品としての可能性について紹介する。また近年開発されたβクリプトキサンチン高含有カンキツ品種を果実特性等を紹介し、既存の温州ミカンと合わせたβクリプトキサンチンの周年供給体制を提示する。

マッチングアイコン

共同研究相手をみつけるため
製品化のため
改良点を把握するため
技術の移転先をみつけるため
資金提供元をみつけるため
ニーズ側との情報交換